
住所: 愛媛県今治市高橋ふれあいの丘
ありがとうサービス・夢スタジアム(旧:今治スタジアム)とは、愛媛県今治市高橋ふれあいの丘の今治新都市第一地区スポーツパーク内に建設中のサッカー専用スタジアムのことです。収容人数は5000人で、J3リーグクラブライセンス基準にも対応しています。
元日本代表監督の岡田武史さんがオーナーを務めるFC今治が本拠地として使用するスタジアムで、完成予定日は2017年8月20日です。9月10日に行われるJFLの試合(vsヴェルスパ大分)から使用開始予定とのこと。場所はGoogleMap参照。
2017年1月時点で把握している新スタジアムの詳細です。2017方針発表会で新たな発表がありました。新スタジアム名の正式名称が「ありがとうサービス・夢スタジアム(通称:夢スタ)」に決定。
そして新しい完成イメージを見ると、メインスタンドの建物は全体が青色。その反対側のバックスタンド(ないけど)の場所にはスタジアムネームプレートが設置されます。
また、下記は2016年12月の”新スタジアム見学ツアー”で行われたFC今治の矢野社長による質疑応答の内容を書き写したものですが、少しうろ覚えなので間違っている部分があるかもしれません…。また、予定ということなので変更される可能性もあります。「そうなんだ、ふ〜ん」程度に聞き流しておいてください。
新スタジアムの完成イメージから見て右側の方に進むと、大きい白い屋根を備えたスポーツパークテニスコートが見えてきます。そして、その右側にある下り坂が写真の場所です。
見てわかる通り、下り坂を降りて信号を渡った先にイオンモール今治新都市があり、新スタジアムから徒歩5分ほどで訪れることが出来るのです。本屋、映画館、フードコートなど時間を潰せる要素がたくさんあるため、試合前や試合後に立ち寄って時間を有効的に使うことが出来ます。
商業施設の中にあるイオンスタイルで買い物をしてから帰るといったサッカーライフを送ることができるため、試合後の渋滞にイライラすることもなさそうです。
四国リーグ時代に使用していたホームスタジアムは、今治市中心部から西条市方面に進んだ場所にある桜井海浜ふれあい広場サッカー場です。そのため、試合会場まで少し遠いかな?という印象を受けました。さらに周辺には時間を潰せる要素がありません。
この点を踏まえると、今治市中心部からの距離が短くなる分、試合会場(新スタジアム)に行きやすくなると思います。周辺にはイオンモール今治新都市もあるため、時間を有効的に使えますし、映画やショッピングを楽しみたい家族も気軽に誘えそうです。
新スタジアムが使用できるのは2017年9月10日以降のため、その間は別のスタジアムを借りて試合を行う必要があります。
FC今治のオフィシャルサイトによると、西条市ひうち陸上競技場、広島県立びんご運動公園陸上競技場、福山市竹ヶ端運動公園陸上競技場、愛媛県総合運動公園球技場、スカイフィールド富郷の会場を転々とするようです。
そのうちの一つである西条市ひうち陸上競技場は、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2016の愛媛会場として使用されました。座席があるのはメインスタンドだけ、ゴール裏やバックスタンドは芝生席です。
陸上競技場であるため、やはりサッカー専用スタジアムの新スタジアムと比べると、ピッチから観客席までの距離は長くなります。